冬の日の幻想

守谷市が誇る市民アマチュアオーケストラ「守谷アンサンブルオーケストラ」の次回定期演奏会。

私が大好きなチャイコフスキーでした!!!

http://orchestra.musicinfo.co.jp/~meo/contents02.html
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2012年12月23日(日) 第15回定期演奏会
 モーツァルト 魔笛 序曲
 リャードフ 8つのロシア民謡
 チャイコフスキー 交響曲第1番”冬の日の幻想”
 アンダーソン クリスマスフェスティバル

チャイコフスキーといえば、ピアノ協奏曲1番や悲愴交響曲が有名ですが、この1番「冬の日の幻想」は、それと比べると全然メジャーではないのですが、私は偶然にCDを持っていて、とても気に入っていました。

悲愴と比べると、どこかおとぎ話風、民俗調の強い、少し懐かしさを感じる曲です。

スヴェトラーノフ+ロシア国立響
 
 

今回、ちょっと楽しみなのは、指揮者さん。

岸本 祐有乃
http://www.senzoku.ac.jp/music/school/teachers/conduct/id_36/


今回はいつも指揮されている河野さんがどうしても都合が付かないとのことで、
急遽別の方になったそうですが、プロフィールが面白い。
音楽家になるまでに、いろんな回り道をされたようです。

私個人の勝手な思いこみに過ぎませんが、本職だけをやってきたプロよりも、様々なことを経験してその職に落ち着いた人の方が、人間としての成長が大きく、長い目で見ると良い仕事が出来るような気がするんですよね。たとえば、教育学部を出て先生になるよりも、普通に社会人やって回り回って先生やる人のほうが信頼できそう、な気がします。気がするだけですよ。単に好きずきというだけかも。
指揮者で言うなら、日本人なら朝比奈さんとか。でも経歴云々ではなく、本当に演奏を聴いて好きです。



場所は守谷市の公民館です。とても小さなホールで、空調も良くないのでいつも息苦しくなるし、舞台が狭いからオケの皆さんが入るにはとても手狭なのですが、守谷市は今はあまりお金がないようなので、音楽専用ホール建設の話は当分なさそうです。

まあ、贅沢は言えないよね。
入場無料で冬の日の幻想が聴けるだけでも、すごいことです。

不思議で面白い曲なので、ぜひ守谷市近辺の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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