水原容疑者関連の報道について

お昼時のワイドショーなんて普段リアタイで見ることはありませんが、Yahooニュースなどにちょいちょい上がってくるものは、どうしても目につきます。

 

 

今回、MLBドジャース大谷選手の専属通訳だった水原一平氏が起こした事件について、このお昼時ワイドショーやらインフルエンサーYoutubeでの扱いが色々と問題あるなあと思った次第です。

 

 

どの局もそうですし、Youtuberも同じだと思いますが、自分の口から出た発言には責任が伴います。憶測とことわっていようがいまいが、その内容が虚偽であり結果として誰かの信用や評判を貶めるものであった場合は名誉棄損になります。

 

今回様々なメディアで言われていた、

 

「実は大谷は知っていたはずだ。本人の介在なしにあの金額を送金するのはムリがある」

 

の意見は、まさに名誉棄損です。これがために大谷のアメリカでの評判はダダ下がりになりました。

 

 

 

次に、

 

「そもそも一介の通訳をそこまで信用してすべて任せるとかおかしい」

 

というのもありましたね。

 

 

しかし、大谷は

 

同容疑者に口座の管理を任せたことはない」

 

と言っています。

 

4/15時点でわかっていることは、

 

・口座の解説には水原容疑者が同伴した

・水原容疑者は口座の連絡先を自分個人のメアドと電話番号に変更していた

代理人経理担当は、直接大谷と会話せず水原容疑者を通して話をしていた

・水原容疑者は代理人経理担当に問題の口座をアクセスさせなかった

 

これらは大谷の言と完全に符合しますね。

 

 

 

水原容疑者は言うまでもなく罪人であり、法に則って裁かれるでしょう。でも、憶測で様々な風評を流し、結果虚偽であった彼らマスコミやYoutuberには、罪はないのでしょうか。

 

これがお咎めなしなのだとしたら、ジャーナリストやインフルエンサーはなんでもやりたい放題、言いたい放題ですね。

 

まあ、それをわかっていて、やっているんでしょうが。

 

だとしたら、法律が、あるいはその適用方法が、間違っているのでは。