つるんつるん??

フィギュアスケートが大好きなのらねこです。

 

羽生君が話題によくのぼりますが、もちろん羽生君は素晴らしいパフォーマーですが、まぶしいスポットライトが当たらない層にも、フィギュアのドラマはたくさんあります。

 

フィギュアの盛衰は、リンクの環境に大きく左右されます。

 

一時期なかなか厳しい時代がありました。氷を用いるアイススケートリンクは、冷房装置に非常に多額の電気代がかかる(特に通年リンクは夏場が大変)ため、人気が出ないとペイできずに閉鎖を余儀なくされます。

 

しかし、昨今のフィギュアブームのおかげでしょうか、リンク冬の時代は、ひとまず落ち着いたかな、という気がします。

 

で、大阪梅田の中心街に、なにやら妙なものができたようです。

 


氷を使わないスケートリンク、梅田に誕生 - ニュース(News) | 関西を24時間遊べるウェブマガジン『Lmaga.jp』

 

 

私はこれで滑った経験はないのですが、東京の丸の内だか日比谷だかのビルの中に樹脂製のプレートを敷きつめて、一時的なスケートリンクを作ったというニュースを読んだことがありまして、たぶん同じものだと思います。

 

確かその時も誰かフィギュアスケーターが試し滑りをして、「スピンとか細かいところはけっこう氷と違う」というようなことを話していましたので、やはり氷と変わらないというところまでは難しいのでしょうが、しかし電気代がほとんどかからないわけですから、これは素晴らしい技術革新ですよね。

 

ぜひ、その滑り心地や感覚を氷に極限まで近づけていくような技術進歩がなされんことを切に望みます。

 

リンク代が抑えられれば、リンク代も安くなるかもしれないし、そうするとお客さんが増えて、もっともっとリンクが増えるかもしれないし、そうしてフィギュア人気がさらに高まって、フィギュアがお金持ちの子女に限られた習いごとではなくなる日も、もしかしたら、来るかもしれない??