はやぶさ 遥かなる帰還




7年間の困難な旅を越えて地球へ小惑星のかけらを持って帰ってきた、探査機はやぶさ。その映画が去年から3本製作されています。さすがに3作は作りすぎではという気もしますが、ややこしいことは抜きにして、私は全部見ることにしています。












一番最初は、ドキュメンタリー映画「HAYABUSA Back to the Earth」


http://www.live-net.co.jp/hayabusa-movie/




これが一番すっきりしていて好きかも。ラストの歌がとてもいいです。泣けます。























次は、西田敏行・竹内結子主演の「はやぶさ

http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html







主題歌「大切な光」をfumicaが歌っています。歌がすごくいいんです。泣けます。






















そして今回、渡辺健主演の「はやぶさ 遥かなる帰還」


今日、マラソンの後で行って来ました。

http://www.hayabusa2012.jp/index.html







音楽を辻井さんが担当されていました。どうだろうかとドキドキだったのですが、ごく普通の、いい意味で普通の、とても優しげな旋律の音楽でした。ストーリーとしては、よい意味でNEC色の強いものになっていました。すごいですね、Jaxa、NEC。民間がこんなプロジェクトに関われるだけでもすごいけど、お役所仕事ではない柔軟で大胆な発想で切り抜けていく。純粋にカッコよかったです。























さて、最後の3作目「おかえり、はやぶさ」は来月公開です。藤原竜也主演。なにやら家族向けらしいので、家族みんなで見に行けたらと思っています。







私が変わっているのかどうかわかりませんが、「はやぶさ」の最後の帰還のシーンは当時リアルタイムでネットで見ておりましたが、今映画館で見ても、何度見ても、違う映画で見ても、何度でも何度でも、必ずいつも涙が出ます。エンジニアの思いを乗せて、期待を背負って、60億kmの旅途中、数々の困難な状況をエンジニアの大胆な発想や工夫で乗り越えてサンプルリターンを成し遂げ、最後カプセルを投下して己は地球の大気中で燃え尽きる姿を想像するだけで涙が出ます。だから、職場でそんな話をしているだけで、実は少し涙が出ています(笑)